【阪神・淡路大震災 から27年】覚えておきたい地震発生時の行動(自宅編)

【阪神・淡路大震災 から27年】覚えておきたい地震発生時の行動(自宅編)

阪神・淡路大震災から27年

1995年1月17日に阪神・淡路大震災が発生してから、2022年1月17日で27年がたちました。24時間いつ起きてもおかしくない地震。就寝中、入浴中、調理中、トイレ中、団欒中、あなたならどうしますか?

1. 就寝中

・枕や布団で頭を保護して揺れが収まるのを待ちましょう。

・揺れがおさまったら、避難経路の確保。

・割れた窓ガラスの散乱や、倒れてきた家具など障害物に気をつけて行動してください。

寝室で就寝中は無防備になってしまうもの。初めから家具を最小限にする・窓ガラス飛散防止フィルムを貼るなど、防災対策の強化をしておきましょう。

2. 入浴中

・避難経路の確保をして、揺れが収まるのを待ちましょう。

・浴槽の中では桶やお風呂の蓋を被り、頭を保護することが重要です。

3. 調理中

・テーブルの下などに身を隠し、激しい揺れが収まるのを待つことが大切です。

・揺れがおさまったら、火を消して火事を防ぎましょう。

冷蔵庫・食器棚の転倒や、調理器具・食器の破損など危険も多いキッチン。転倒防止グッズなど地震対策は入念がオススメです。

4. トイレ中

・即ドアを開けて避難経路の確保。

・地震では、ドアが歪んで閉じ込められる場合があります。

・揺れが収まるのを待って部屋の外へ出ましょう。

5. 団欒中

・家具転倒や物の落下に備え、机の下などに潜り、身の安全を第一に。

・揺れが収まったら、出入り口・避難経路を確保。閉じ込めに気をつけてください。

・外への避難は揺れが収まってから。慌てて外に飛び出すと窓ガラスが降ってきたり危ないケースもあります。

住宅には、モノが多いため危険もいっぱい。日頃から地震対策につとめ被害を最小限に保ちましょう。

(writer 松岡)

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