自分の住んでいる街のハザードマップを手に入れよう
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ハザードマップとは?
台風・地震・洪水など自然災害による被害を予測し、区市町村ごとに被害想定エリアを設定した地図のこと。
川が氾濫した場合の近隣への影響、地盤の特性、避難する場所等の様々な情報が書いてあるので、ご自宅・学校・勤務先など生活圏のハザードマップを入手して確認することが大切です。
洪水・土砂災害・地震などによって予想される被害も異なるので、災害の種類ごとにハザードマップをじっくりチェックしましょう。
どこで手に入る?
ハザードマップは、全て無料で公開されています。
国土交通省が運営する「ハザードマップポータルサイト」では、各
区市町村が作成したハザードマップを閲覧できる他、洪水・土砂災害・高潮・津波など様々なリスクを地図上に重ねて表示するサービスの提供もしています。
他にも、各
区市町村の窓口やホームページでハザードマップは手に入ります。各自治体はホームページ上で防災に役立つ情報も合わせて公開していることが多いので、お住まいの区市町村のページをぜひ確認してみてください。
ハザードマップを見て考えておきたいこと
ハザードマップを入手したら、ご自身が生活・活動する場所にどんな危険性があるかを把握しておきましょう。河の氾濫、土砂崩れ、地震など災害の種類によって、危険となるルートや状況は変わります。
実際に災害が発生した場合を想定して、どの道を通って避難するか、どこの避難所に行くか等、各災害ごとに確認することをオススメします。
またハザードマップは、出張や旅行先でも活躍します。土地勘がない場所へいる時に災害に巻き込まれるのは怖いもの。引っ越し先を検討する際の一つの判断基準としても活用してみてください。
47都道府県の防災情報リンク
本サイトには、47都道府県の情報を集めたコンテンツがございます。そちらに、各県ごとの防災リンク・情報をまとめているので是非参考にしてみてください。
(writer 松岡)